都立工芸高等学校 令和7年度 卒業制作展を見学して

初日、3月1日は春の陽気に恵まれ、会場の上野公園、東京都美術館も多くの人出。実を言うと工芸の卒展見学は初めて。とは言え、工芸高の卒展を知ったのはずいぶん前で、都美術館という立派な会場での開催にこぎつけた関係者の努力に感心した記憶があります。会場に入ると生徒のご家族、友人、中学生と思しき来場者も。工芸祭とはひと味違う気合の入った作品群、卒業制作を見る機会の多い身として、“実際に製作できる力”がこの学校の強みだと改めて実感しました。ほとんどが大学進学という現状の今、都立高校という環境での工藝、アートの学びについて、基礎から始め技巧を磨くか、個性に気づかせ伸ばすのか、実社会との接点を意識するか、その立ち位置が各科の展示に表れていると感じました。

A科 昭和43年卒 堀越 敏晴


※3日間の「都立工芸高等学校 令和7年度 卒業制作展」入場者は3,860人となりました。



第一展示室 デザイン

第二展示室 マシンクラフト

第三展示室 インテリア

第四展示室 アートクラフト

第五展示室 グラフィックアーツ