「FI科 OB.OG 展示作者と生徒会・交流会」報告

OB.OG展示前にて 伊藤さん、村山さん、大澤さん / 提供:全インテリア科

11月22日(土)午後1時から、生徒会との第3回コラボレーションイベント「FI科OB.OG 展示作者による生徒会との交流会」が、母校「OB.OG 展示ギャラリー」にて、9月から展示されている3名の同窓生・村山翰さん(2016年・I卒)/ 大澤駿也さん(2017年・I卒)/ 伊藤聖樹さん(2018年・I卒)をパネリストとして開催されました。

参加したのは生徒会役員とFI科生徒中心に約30名。保護者や先生方約20名、合計50名余が参加した交流会となりました。
一人約20分の持ち時間の中で三人三様の作品の解説とユニークで興味深いキャリアの話がありました。

終了後には生徒とパネリストとの直接の会話・交流も出来、在校生にとっては将来の自分を考える際の、大きな刺激になったと思います。

日時
11月22日(土)13時~14時
場所
1階 OB・OG 展示ギャラリー
パネリスト
  • 村山翰(2016 年卒) 出品作品「臨界の尤度、⾳楽」 “Likelihood at the critical point, or Music”
  • 大澤駿也(2017 年卒) 出品作品「重要文化財旧小菅刑務所庁舎 所長室、会議室の壁紙調査復元施工工事」
  • 伊藤聖樹(2018 年卒) 出品作品「つづみスツール」

「交流会に参加して」  伊藤聖樹

全日制課程生徒会役員が運営を行う「生徒会と同窓会の交流会」で、卒業生と在校生、在校生保護者の方々を交えお話しすることができ、感謝しております。

普段は工芸高校定時制課程のインテリア科の教員をしており、普段より生徒と関わり、工芸高校の同窓会の理事という側面もあり、同窓会の活動や、卒業生がどのような形で現在の生徒に良い影響を与えることができるのか悩んでおりました。
その際に、交流会のお話をいただき、卒業生が歩んできた道が在校生の進路選択の一助となれば良いなという思いで、参加させていただきました。

交流会の他の登壇者も在校している時のお話やそこからどのように進路選択に至ったのか、どのような気持ちを抱えていたのかも含めてお話しいただき、良い交流会が開催できたと思いました。

交流会後もざっくばらんな話ができ、在校生の進路の悩みや作品製作に向かう気持ちを聞くことができ、登壇者側も新しい刺激をもらうことができました。
これからもこのような良い交流会がずっと続けていけますように願っております。
全日制課程生徒会の皆様、工芸高校同窓会の方々ありがとうございました。