小林広季さん(2008年G卒・ペンネーム 九頭見灯火)工芸での公募経験を生かし、SFアンソロジーを企画・編集
小林広季さん(ペンネーム・九頭見灯火)は、SF作品の執筆とともに、同人サークル「東京銀経社」でアンソロジーの企画・編集に取り組んでいます。
2025年には、Web小説投稿サイト「カクヨム」で始まった自主企画をもとに、『ペンギンSFアンソロジー』上・下巻を制作。上巻は「正統派ペンギンSF」、下巻は「ヒトとペンギンの織りなす物語」をコンセプトに、多くの作家による作品を収録しています。
2026年夏には、このアンソロジーが7月3日から12日まで大阪府枚方市の枚方T-SITEで開催された「ひらかたペンギンバザール」、7月25・26日に埼玉県のイオンレイクタウンkazeで開催された「ペンバザマルシェ レイクタウン」に出展されました。ペンギンをテーマにさまざまなジャンルのクリエイターが集まるイベントに、小説作品として参加の場を広げています。
小林さんは最近のインタビュー(山本Q太郎.虚実書店マボロシ.LaLaLaBooks)で、都立工芸在学中、ポスターや写真などさまざまな公募に取り組んだ経験について語っています。公募に挑戦することが日常の一部だった工芸での学びは、その後、小説の公募に取り組み、作品を発表していく活動にもつながっていったようです。
現在も九頭見灯火名義でSFを中心に創作活動を続ける一方、東京銀経社でアンソロジーの企画・制作を行っています。2021年には別名義で星海社刊行のホラーアンソロジー「10文字ホラー 1」に作品収録。2025年、テレビ東京「バカリズムの10文字ホラー」内で作品が紹介され、2026年6月には『東京銀経社アンソロジー 真子と鏡』も刊行されるなど、書き手と編者の両面から活動を広げています。
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